JanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
23

『インカの末裔たち』 NHKブックス650 

こんにちは
ようこそおいでくださいました

『インカの末裔たち』
山本紀夫 NHKブックス650 1992年

たぶん品切れながら、
きわめて貴重で内容盛りだくさんな名著です

こちらの著者様のご本です
『ジャガイモのきた道』 岩波新書

こちらは、アンデスに生きる人々に
スポットを当てたご本です

1章の冒頭、富士山よりも高い
その「町(プエブロ)」へゆく、トラックでの旅行記に
まずひきこまれます

高地でジャガイモを作り、
アルパカやリャマを放牧する
インディオの生活の調査をしたかったのですが、
インディオはなかなかうちとけてくれません
そこで、「町」の地図を作りながら
警戒心の強いインディオとの
接点を探しました

著者を助ける青年は村で唯一の保険夫ですが、
医者ではなく、診療所には薬もない、
そんな「町」です

何度か通って、やっとあるインディオを
紹介してもらい、生活を共にして
その生活を調査が始まります

第2章では、インカ帝国の興亡が
その村の地名や言い伝えとからめて
解説されています
400年前のことと現代と、
よくつながるのが不思議です

インディオの家族とのふれあい
その衣食住と日常生活
ジャガイモやトウモロコシの植えつけ収穫までの
密着調査が非常に面白いです

初髪切り名づけの儀式や
インディオとミスティ(メスティーソ)の関係
教会の屋根ふき祭りに隠された意味合いや
キリスト教ではなく、インカの太陽神でもない
山の神、大地の神への信仰など
現在でも類書はないのではないか、と感じる内容です

最終章では「ある牧童の死」から
ぎりぎりまで働いても楽にならない貧しさ、
共同体のほころびが語られます
政治が不安定で、テロリストにいつ
襲われるかわからない、ということで
著者はこの地を去り、終わります


四半世紀前のご本です
現在この村は、どうなっているのでしょうか…



ぽてちが… ぽてちが…(←そっちかい)
にほんブログ村 OL日記ブログ 地味なOLへ
にほんブログ村

週末頭痛でぼんやり
にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりぼっち日記へ
にほんブログ村

地道な調査に最敬礼
にほんブログ村 本ブログ 学術・専門書へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
新書・選書を読む CM(0) TB(-)
JanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
20

卯月夜話 

こんばんは
とよでございます

今夜はお金の話でもいたしましょうか

先にどうしても伝えておきたいのは
私がお金が大好きだということ
裏切らないのはお金だけです
持つ人を選ばない、平等なものもお金だけです

かといって
お金が不変で普遍とは考えられませんから
–残念ながら、お金ですら
そこまでは信じられませんから–
いろいろ複雑で
よくよく考えなくてはなりません


Ⅰ戦争になるとしたら?
色鉛筆、買いました

私のホルベイン工業様の
アーチスト色鉛筆をばらで十余色

それから

三菱鉛筆様
ユニカラーを100色セットで

もう、わたしったらセレブなんだからー

ユニカラーを求めたとしても
ホルベインアーチストが
大好きで、メインで、一番であることは
自明の理だったのですが

いや、好きなだけなんだから
「理」なんておかしいか
ああ、そんな話じゃなくて

ならホルベイン様を全150色で
求めなかったのはなぜか?という
きわめて大切な問題は(←どこがだ)
いずれまた

無意味ながら平穏な日常
来週日常が壊れるのかもしれない、とおもったら
ユニカラーを全100色セットで
購わずにいられなかったのでした

ユニカラーを選んだ理由、
それも全色セットにした理由などは
またの機会にゆずりまして
お金はあの世に持っていけない、
それだけの話です

あーでも
ポリクロモス様やカリスマカラー様や
ヴァン・ゴッホ様、レンブラントのリラ様は
こういう求め方は、今後もしないとおもうのです
ばらでは探すかもしれませんけど
おおむね、やわらかホルベインで充分だと
本日現在は考えています


Ⅱ節約をやめた話
とまあこのように
たまに色鉛筆やら折り紙やら楽譜やら
安物ながら同じような
ワンピースやジャンスカを買いますけど、
1人で焼き肉食べちゃったりもしますけど、
おおむね質素で無趣味ですから
貯金をしてしたいことはないのです

貯金は好きだ
数字が増えるの愉しい
けれども今なにか我慢して貯金したとしても
使い道は将来の医療費や老後のためか
はーくだらんな

というわけでこの3年くらい
家計簿をつけるのをやめてしまい、
なんとなくたまってゆくのをみながら
暮らしています


Ⅲマイナンバーなんか大嫌い
どうせ福祉よりも税の徴収のためのもんだ
そんなものmy なんて絶対に認めてやらん、と
きばってみても
会社に伝え、確定申告で伝え

証券会社からも、通知ください、から
通知しないとだめ、とお知らせがきました

非課税のNISA口座で
マイナンバーをおしえろとはなにごとか
いよいよ財産税をとるつもりなのか
そうすると非課税ではないではないか

哀れなワーキングプアが
世のため人のために、
すばらしい日本のものづくりのために
虎の子のわずかなお金を市場へ流して、
ついでにお金さんたちがお友達を連れてきてくれたら、と
ささやかな財産づくりを楽しんでいるというのに、
それすら邪魔をするというのか…

色辞典全90色買ったろかの
でも蛍光はいらないのよな
それに硬いし


なんだかやるせない気分になったところで
このへんで

次回は本の話をいたしましょう


いわゆる氷河期世代
にほんブログ村 OL日記ブログ 地味なOLへ
にほんブログ村

少子化に全力で貢献しております
にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりぼっち日記へ
にほんブログ村



つれづれなるままに CM(0) TB(-)
JanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
09

『つぼみたちの生涯 花とキノコの不思議なしくみ』中公新書1552 

こんばんは
ようこそいらっしゃいました


『つぼみたちの生涯 花とキノコの不思議なしくみ』
田中修 中公新書1552 2000年

昔取り上げました同じ著者様のご本です
ふしぎの植物学

つぼみができる不思議に特化されたこちら
タイトルが秀逸です

冬の寒さを種で過ごすには秋に花咲く必要があり
夏の暑さを種で過ごすには春に花咲く必要があり
そのために、ある種の植物は
日の長さから季節を先取りして知ります

何時間の夜が必要か、どのくらい明るいと帳消しになるか、
などは植物種によってことなります
膨大な実験の積み重ねで科学は成り立つのだと、
頭が下がります

竹や笹の花
光るキノコや
あおいカーネーションといった
話題も盛りだくさんです

***

当地も春の花が咲き乱れております
ソメイヨシノはこのお花が散ったらすぐに
次のつぼみづくりに取りかかり、秋には眠りにつく
スイセンは夏の暑さのまえに球根に戻る
今年は少し知ったかぶりながら
眺めることができそうです

植物がなぜそんなに正確に時をはかれるのか、など
肝心なことは全く分かりません
幻の物質「フロリゲン」は、wikipedia様によると
候補のタンパク質がいくつか絞れているようです


花も実もない人生でございます
にほんブログ村 OL日記ブログ 地味なOLへ
にほんブログ村

アルバイトで疲れてます
にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりぼっち日記へ
にほんブログ村

つまみ食いの楽しみ
にほんブログ村 本ブログ 学術・専門書へ
にほんブログ村


新書・選書を読む CM(0) TB(-)
JanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
05

花の色 -個々の色鉛筆をめでる2- 

こんばんは
暇人とよでございます

色鉛筆の話です
不要なかたはお戻りください
ふりかえらずに、さあ早く


シーズン終わりかけのしもやけの話や
Big Farmのキャンディーファームの話も
あるのですが今のトレンドは
断然色鉛筆です

本日は、ばらで求めましたお色味について
解説いたします
すべてホルベイン工業様のアーチスト色鉛筆です

■フォーゲットミーノット・ブルー
むらさきを帯びた明るい青です
水色の一種です

リヒナー「勿忘草」(ピアノ小品)
中島みゆき「忘れな草をもう一度」
どちらも佳曲でございます

中尾佐助博士によると
「名前で得をしている」 お花だそうですが

これの購入は悩みました
前回「アクアとスカイの違いがわからない」と述べました
一部ご質問があったので
この場を借りて回答しますと
アクアもスカイブルーも水色です
アクアのほうが若干緑がかっているようです(自信無)
スカイブルーのほうが、若干濁った色です(自信無)

そんなみずいろおんちな人が
みずいろ増やしてどうするんじゃと

結果、全く問題ありませんでした
フォーゲットミーノット・ブルーと
アクアやスカイブルー、その他の水色や
薄い青の違いはよくわかります
水色の中では一番好きです
ヘビロテ決定


■アイリス
鮮やかな紫

50色セットに入っているむらさきは
「バイオレット」これはこれで美しい色です
赤と青同じ量の真ん中の紫、なのでしょうか

もう少し青いのがこちらアイリスです
深みのある、美しい色です
あやめ好きだし

■パンジー
鮮やかな青紫 あるいは鮮やかな紫みの青
青紫と言っていいようにおもいますが
自信が持てません

先のアイリスよりも青みが強いです
私としたことが最近まで青紫を失念しておりました

すみれやあやめはともかく
パンジーというお花に
興味をそそられないこと
すみれとあやめで一応満足できていたこと
セットに同封されているパンフレットでは
どうみても青なことなど
なんとなく盲点でしたね…

スヌーピーの初代色鉛筆で
あお、むらさき、あか のグラデーションが
大好きだったのです
ここにおいて、青から赤への
すばらしいグラデーションをわがものにできたことを
うひうひと喜んでおります


■チェリーブロッサム
みえないわwww
チェリーブロッサムです
ごく薄いピンクです

番号011にこのお色をもってくるセンス
さすが日本のメーカー様です

こんなみえないようないろを
買うことは悩みましたが
きれいなお色です


■カーネーション
明るい黄色みの赤

きつくなくてかわいらしい赤です

赤は50色セットに入っていた
カーマイン、スカーレット、
マゼンタ(私にはむらさきにみえますが)くらいです

鮮やかな赤のバリエーションには
そのエネルギーに気後れしてしまって
あまり食指が動かないのです

それから、ホルベイン様におかれましては
名前がよくないから
シグナルレッド、マダーレッド…
やめてー(泣)

赤を含むオレンジやピンク、紫は大好きなのに
この赤を避けたくなる感じは何なのでしょう
でもストロベリーは欲しくなっています
名前がかわいいから(←なにが目的だ)



そんなことで以下は
やだなにかわいーーと求めたお色から
色名およびお花を知ったものです


■アゼリア
明るい紫みの赤、かな??

紫みのピンクである
ローズピンクやコスモス、モーヴ
後述のフクシアとよくなじみそうです(未確認)

アゼリアとはさつきですって
知ってました?
知ってました?


■フクシア
紫みのピンク
コスモス、ローズピンクよりも紫です
アプリコットからアゼリア、フクシアまで
それは美しい、女の子ちっくな
ピンクのコレクションがそろいまして
けたけたと喜んでおります。 アブナイ

他の色鉛筆にもある色名のようで、
wikiってみたらお花の名前でした
フーシャともいうそうな
私の好みのお花ではありませんでした(一言余計)


このフクシアと、
薄い青みの紫のウィステリア(これもお花)の
間の色が欲しいのですが、
他のメーカー様で探すしかなさそうです

とあきらめかけたら灯台下暗し
昔兄弟がくれた無印良品の36色の57番の色が
まあ近いお色でした


これを踏まえまして
次回はお花の本であいましょう


うひうひ
にほんブログ村 OL日記ブログ 地味なOLへ
にほんブログ村

けたけた
にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりぼっち日記へ
にほんブログ村

色鉛筆をめでる CM(0) TB(-)
JanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
30

そは何色や -個々の色鉛筆をめでる1- 

こんばんは

暇人とよでございます

色鉛筆の話です
不要なかたはお戻りください
ふりかえらずに、さあはやく



色鉛筆の話ばかり続けておりました
甘美なる所有 前編
甘美なる所有 中編
甘美なる所有 後編

本日は、ばらで求めました色をいくつか
紹介したいとおもいます
お暇でしたらおつきあいください

文字色は、その色を適当に再現しています
正式な色名ではなく、
わたしにみえる色鉛筆の色に似せていますが、
途中であきらめたものもあります

PCCSに基づいて表現を試みております
正確さには責任を負いませんので
お含みおきください
(ならするなや)

断りのない限り、
ホルベイン社様のアーチスト色鉛筆です

■セラドン
やわらかい、あるいは、明るい灰みの青緑
はっきりしないトーンに、はっきりしないお色味です
このくすんだ、はっきりしない色がまあ
好きでたまりません

ところでそれは何語のなに?とおもわれた
知的好奇心旺盛なあなた様に
よみかじりの知識をひけらかしておきましょう

タイの青磁 セラドン焼き からきているそうです

色名を知らずに、色で選んだ一色です
日本の「せいじいろ」よりも若干みどりが強く感じますが
本当のところどうなのでしょうか


■アプリコット
あかるいだいだい色です
これは単純に、シンメトリーのために求めた色です
いくつかある(!)だいだい色に対して、
薄いだいだい色が欲しかった、というだけのことでした

それだけでしたのに、
使いたくなる頻度が半端ではないので
どうやら好きなようです



■コーラル
これは有名ですね
黄色味のピンク

パステルカラーセットにすでに
ピンクとサーモンピンクが入っていて、
ここにピンクとサーモンピンクの間の色である
コーラルが果たして必要か? なんて
悩むことはなく秒殺で求めました



以下のふたつは、ホルベイン工業様
オリジナルの色名なような気がします
全くほかで使われない、とは言えないまでも
一般的な色名ではないようにおもいます
不勉強ですみません


■スカイミスト
あかるい灰みの緑みの青緑

ここまでしっかり読んでしまったかたは
セラドンとキャラかぶってるやんけ、とお気づきでしょう

そう、キャラがかぶってなんぼです
個々のいろで細かなグラデーションが美しいのが
色鉛筆の醍醐味です

グラデーションにつきましては、
もっと研究のうえ、万を持して述べたいとおもいます
え、いいですか、そうですか

セラドンとスカイミストの違いを述べますと
スカイミストのほうが、彩度が低く明度が高く
青みが強いです

そうはいってもみどりにみえる色がスカイとはなかなかです


さらに謎な色が登場します

■シーフォッグ
あかるい灰みの紫

これも色名を知らずに求めました色で、
色名を見て不思議な感じがしました

夜の海 灯台 漁船 船の旅

イメージの膨らむ、美しい色名と色です


☆おまけ
50色セットに入っているのに購入して
だぶった色が現在2色ございます

モスグリーン
好きなのよねぇ、この色

ベージュ
これはコルクと間違えて購入しました

芯の減りが早いことで知られるホルベインですから
別に構いません

というか、パステルカラーセットと50色セットで
すでに4色だぶっているので
いまさらへでもないのです
(結構良心的なだぶり具合だとおもいます)



次回は本の話か、
お花の色名の話です

ざ☆暇人
にほんブログ村 OL日記ブログ 地味なOLへ
にほんブログ村

ものを買ってきても
誰にもなにも言われない幸せ
にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりぼっち日記へ
にほんブログ村

色鉛筆をめでる CM(0) TB(-)
| HOME | Old Entries≫
xxSEARCHxx
プロフィール

とよ

Author:とよ
30代一人暮らしです
OLとは世を忍ぶ仮の姿
過激インドア派です
質素で地味です

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
Copyright © 地味OL新書を読む All Rights Reserved. Template by RESIST. Powered by FC2 Blog